利息を返済すべきなのはわかる、でも利息ってどうやって計算するの?
キャッシング業者の利益と消費者が支払う利息は直結していて、消費者が返済時に利息を払えば、それだけキャッシング業者は利益を得ることになります。ですから、その道理を考えれば誰もが利息を払うべきことは理解できると思います。しかし、この利息の支払いについての理解も深めておく必要があります。
最近では激減した闇金融ですが、完全に消え去ったわけではありません。自分の知らないうちに法外な利息を支払わされていた・・・なんていうことは滅多にありませんが、可能性もゼロではありません。また、自分が支払うべき責任についてしっかりと理解しておくのも一定の責任となります。
では、利息はどうやって計算すれば良いのでしょうか?実は、そんなに難しい計算ではありません。借りた額や借入期間に応じた利息額を求める計算式は以下の通りです。
■利息額=借入額×金利(年率)÷365日×借入日数
分かりやすいように、例を当てはめてみましょう。借入額5万円、金利18%、借入期間30日ですと、支払利息額は・・・
5万円×18%÷365日×30日=739円(小数点以下切り捨て)
このような計算になります。方程式で一つ注意点ですが、うるう年は365日ではなく366日で計算します。2012年はロンドンオリンピックが開かれた年、つまりうるう年ですから、実際に計算する時は366日で計算して下さいね。
これが利息の仕組みですが、とてもかんたんな仕組みでわかりやすいと思うのですがいかがでしょうか?この利息の計算式が分かれば、どの業者からいくら借りたとしても自分で利息額を計算できますから、騙されることもありません。もちろん大手のキャッシング業者であれば騙すことはありませんがね。話は少しずれましたが、この利息計算式は全キャッシング業者共通ですから、しっかり覚えておきましょう。
(⇒キャッシング大手の利息はこうなっている!)