夢のマイホームを検討中?!だったら住宅ローン減税を見落とすな!
税金の金額や変動には消費者誰もが敏感に反応します。もうすぐ消費税の増税が検討されていて巷では若干うんざりムードが漂っていますが、その一方で住宅ローンが減税されるということをご存じでしょうか。
消費税が上がる前に家を買わなくてはと駆け込み購入する人も今後増えると思いますが、住宅ローンの減税は庶民には嬉しい話です。消費税は今後8%にアップし、その後さらに10%にアップする予定です。住宅を購入する場合、土地には税金はかかりませんが、建物の消費税を支払わなければなりません。住宅ローンの減税は年末のローン残高の1%が所得税から引かれるというもので、年間最大20万円の減税が期待できます。
そうなると繰り上げ返済をせずに残高を多めにした方がお得といえます。しかし、一方でローンは金利の影響を受けますので繰り上げ返済で早めに残高を減らした方がいいという意見もあります。はたしてどちらが本当なのでしょうか。
これは借入額や金利によりますので、一概にどちらがお得ということは言えません。一般的に借入額が多く、金利が高い場合には繰り上げ返済により早めに残高を減らす方がいいでしょう。住宅ローン減税は最長で10年なので借入額が多い場合は住宅ローン減税が終わった後も残高が多めに残ってしまう危険性があるからです。
住宅ローン減税は住宅購入希望者にとってはとても耳寄りな話です。上手に活用して、住宅ローンの負担を少しでも軽減しましょう。