貸金業法改正と専業主婦の関係について

キャッシングをする主婦必見!貸金業法改正が、夫婦の絆を強める?

比較的最近の話ですが、2010年6月に貸金業法が改正されたのをご存知でしょうか?今までの貸金業に関する「穴」を埋めるために改正されたと言って良いでしょう。この貸金業法改正によって、意外にも夫婦の絆が強まる・・・と思ったのは少なくないのかもしれません。

なぜ夫婦の絆が強まる?と思うかもしれませんが、その改正に関してさらにもう一歩踏み込んでお話したいと思います。また後ほど「総量規制」に関しては詳しく説明致しますが、総量規制が敷かれたのと専業主婦の借入方法に大きな変更が加えられたのが、今回の改正の大きな特徴です。

とりわけ後者の専業主婦の借入方法について詳しくお話したいのですが、以前は、法のもと専業主婦がキャッシングを行った結果、夫の知らないうちに借金トラブルが多発したのです。というのも、以前の法律では、特に夫の同意がなくとも専業主婦のキャッシングが容易にできたわけなんですね。

しかし、2010年の改正によって、夫の同意なくしては専業主婦の方が簡単にキャッシングできなくなったのです。というのは、専業主婦がキャッシングを行う場合、夫の収入証明書と同意書が必要になったからなのです。

夫の収入を証明できるものや同意書が必要となると、夫にキャッシングする旨を話さないわけにはいきません。夫が納得するようコミュニケーションが必要になってきます。そうすると自ずと夫婦の絆が強まっていく・・・と簡単にはいかないかもしれませんが、夫との会話が増えるのは間違いなさそうです。

しかし、難題も残っています。夫の収入証明書や同意書を確認するのが面倒という理由から、専業主婦への貸付を行わないキャッシング業者も出てきたのも事実です。主婦による借金トラブルを防ぐ為の改正であったわけですが、キャッシングそのものができなくなってしまったのではあまり意味がありません。

まあ、法律に文句を言っても仕方ないのですが、これが現実です。もちろん主婦であっても全く借りるすべがないというわけではありません。例えば、レイクを参考にすると「安定した収入」があれば借入は可能です。ですから、必要な時は、状況に応じてキャッシングを行うことにしましょう。