キャッシングの金利に対する正しい見方

初めてキャッシングするなら、金利に対する正しい見方を習得せよ!

キャッシング申し込みをする前に必ずと言っていいほどするのが、キャッシング各社の金利比較でしょう。金利を比較する理由、それは言うまでもありませんが、金利が安ければ安いほど消費者にとってお得ですし、逆に高ければ高いほど損をすることになります。ですから、キャッシング申込み前の業者比較は必要不可欠です。

ただし、キャッシング各社の提示する金利に対して正しい見方ができていなければ、キャッシング全体に対しても見方がゆがんでしまいます。そこで、金利に対してどんな正しい見方を保つべきなのでしょうか。ここで、キャッシングの金利に対する正しい見方を培うことにしましょう。

キャッシング各社が提示する金利を今までにご覧になったことがあると思うのですが、基本的に幅があります。例えば、9.0~18.0%というように、幅があるわけですね。これは借入額や借入期間といった借入条件に応じて変動する意味合いがあるのですが、初めて借入する時は最高金利が適用されると考えるべきでしょう。

というのは、初めて借入する時キャッシング業者は多額の契約を結ぶことはほとんどなく、たいていの場合は100万円未満の契約となります。そして、100万円未満の融資に適用できるのは最高18.0%の金利です。ですから、業者が提示する最高金利が18.0%ならば、おのずと適用金利は18.0%になるというわけですね。

ここからわかるのは、業者の金利比較の時、業者提示の最低金利ではなく最高金利を比較することに意義があるということです。最低金利の比較はあまり意味がないでしょう。

また、キャッシングの金利は上述したように18.0%、つまり相対的に安くはありませんから、なるべく短期間の借入ですむよう計画すべきです。キャッシングの金利と返済方式は長期間借りれば借りるほど返済額も多くなるようになっています。ですから、キャッシング業者での融資はあくまでも短期勝負、ということを頭に入れておきましょうね。

以上、初めてキャッシングする時、頭に入れておくべき金利に対する正しい見方となります。金利に対する見方が健全ならば、健全に返済が可能になると思いますので、その点に留意しましょう。