中央区の土地はレイク等を使った商売で購入

中央区の土地を持つ様になるまではレイクなどを使っていた商売人だ

中央区在住 B.Nさん(44歳)
私がここにやっと住宅を建てられるようになったのは、つい最近のことです。中央区に住めるなんて夢のようですね。なんといっても名前通りで東京の中央なわけですから、ここで住めるということは東京でも一部の人だけってことでしょう。

最近では幾つかの高級住宅街ができましたが、そういう所よりもここを選んだのは、まだまだ私が商売をしていくということもありますね。できるだけいろんな所にアクセスがいいほうが、商売をする上では楽ですから。少し郊外のところに住んだら、会社まで遠くなります。

というわけで私は成功者に見えるかもしれませんが、実はつい最近まではほとんど火の車といった状態だった会社の社長だったのです。会社経営というのは一寸先は闇で何もわかりません。明日は食べて行けなくなるかもしれないのです。

でもそんな時に救いの神というのはあるものです。ひとつはレイクです。レイクで借入をした時に、かなりの枠を設定してもらえたのはラッキーでした。それで数週間私達の命は生き延びることができました。その間に私はいろんな所に資金繰りに行きました。

そしてある銀行と私の知り合いの会社が資金調達してくれることになったのです。それで私はほっと一安心ということになったわけです。といっても借金ですからレイクにしても融資にしても返済は必要です。そう思っていたら社員が頑張ってくれていたのです。

社員がすぐにはお金にならなくても将来的にお金になるであろう取引の緒をたくさん作ってくれていたのです。そして「社長がきっと復活しますので、それまで待ってください」と取引先を止めていたのでした。そして私たちは資金繰りの目処がつき、上昇気流に乗っていけたのです。

ホントにここまで私達の会社は綱渡りの状態でした。正直、ここまで社員たちが動いてくれたというのも予想外でしたし、銀行も貸してくれたのはありがたかったです。こうやって色んな偶然が重なって、今渡しは中央区のここに家を構えることができたわけです。