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社長のカバン持ちをしていた時は杉並区でレイクの借入などの場面も

杉並区在住 K.Jさん(28歳)
あれは私が社長の付き人のようなことをしていた時のことです。いわゆるカバン持ちというものですが、私は色々なことを体験させてもらいました。それが今につながっていると思っています。そして社長という仕事の華やかな部分も見ましたが、辛い部分も見ることになりました。

それこそ包み隠さず色々なものを見せてくれました。杉並区に住んだのもすぐに会社に行けるようにということなんですが、社長が杉並区にいたというのも大きな理由です。通勤風景なども一緒に通勤してわかりましたが、他のサラリーマンとほぼ変わりませんでした。

そして営業ですが、新規の営業を取りに行く時も社長は頭をペコペコと下げていました。それでも取れるかどうかはわかりませんでした。会社では一番偉くても外に出たら全然違うんだなということを教えてもらった気がします。低姿勢でいることは重要なんだと思います。

また、華やかなところとして社長同士のパーティーなどにも出席させてもらいました。この時ばかりは「全然異空間にいるな」というふうに感じました。やっぱり社長はすごい!と感じる瞬間で、自分も早くそうなりたいと思っていました。

しかしそれだけではなくレイクに借入をする時も一緒に行ったりしました。それも1度や2度だけじゃありません。何度もレイクで借入をしている瞬間に立会いました。返済の時にも立会いました。その時に「俺なんてまだマシな方だよ」と言っていました。

今もこの会社で働いていますが、それは社長に裏表なく色々教えてもらったことが大きいと思います。社長という響きはすごく多くの人が期待するように、お金ももらって華やかな世界にいるものだと思ってしまいがちです。特にあの時期の僕みたいな若者は。

しかし実際には華やかな世界の裏にはいくらでも苦労をするところがあるということです。レイクを借り入れてでも取引先に支払いをして、従業員に給料を支払うんだという器の大きさや覚悟がないと、社長はやっていけないんだぞということを学びました。

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