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サラリーマンを北海道で30年続けてレイクを使うようになるのも人生
北海道在住 J.Sさん(51歳)
長くサラリーマンを続けていて思ったのが「もうこれで人生も終わりなんだなぁ」というふうにかんがえたことがあります。サラリーマン人生が長く続いていって普通だけれどもいい人生だったなと考えていたんですけど、急に仕事が変わってしまう時もあります。
それがサラリーマンを首になった時の話です。クビになったというとちょっと違うかもしれませんが、会社がなくなってしまったのでまぁ似たようなものかなと思います。で、そこからはサラリーマンではなくなってアルバイトをするようになりました。
まぁ会社を辞めてこうやって仕事をするのもいいかなと思っていたので、ちょっとアルバイトを2年ほどやってみようというふうに思ったんです。そこではレイクを使うようなこともありました。今までレイクなどを使うことはなくて、北海道で安定した生活を送っていました。
ただ私の周りや息子の友人たちの中にはレイクを使って生活をしている人も多かったというのを知りました。サラリーマンをしていたらそういうふうな生活をしないと思っていましたが、いろいろな理由からレイクを使わざるをえないという人もいるようです。
例えば親が病気で治療費がかかるという人もいれば、今まで借りていた奨学金の返済が始まって、借り換えのような形でレイクを借りているという人もいました。他にもアルバイトをずっとやっているからレイクを使うのが当たり前、という人もいたのです。
結局のところ私の生活というのはすごく安定していて、北海道の中でも中流以上の生活をしていたということになります。だから少しでもいろんな人の生活を感じたいと思って、アルバイトをすることにしたんですが、正解でした。
いろいろな人がいる、そしてみんな優しくてみんな一生懸命生きているということがわかりました。私の中で一つの価値観だった普通というものが少しずつ変わってきたような気がします。人生、ずっとサラリーマンをやっているのもいいですが、こういった変化は人生を盛り上げてくれるような気がします。