記事一覧
料理教室を愛知で開いて最初はレイクで生活費を借り入れるほどだった
愛知県在住 S.Oさん(37歳)
女性が独立して仕事をする時って家の中を事務所にすることが多いんです。最近ではIT系の男性も似たような感じで、家の中を事務所にしたりしますが、おそらく女性のほうがそういう独立の仕方をしている人は多いように思います。
例えばネイルサロンは最初に自宅をサロンにするところが多いです。そして自宅でお客さんがついてくると、今度は他のところに事務所や店舗などをだします。これはマッサージサロンなども一緒でしょう。それに私がやっている料理教室なんかも同じです。
私の料理教室は家の中で5人限定でいつも教えているんです。価格も安いと自分では思います、一回飲みに行くくらいの金額を想定していますから。独立する時は「すぐに集まるだろう」とお客さんを集めるのは簡単だと思っていたんです。
しかしそれは間違いでした。なかなかお客さんが集まらなくて、生活費にレイクを借り入れることも多かったです。事務所費なんかはいらないですが、生活はしないといけないですからね。レイクを使っている間は結構不安でいっぱいでした。
ただ、そこから少し工夫をするようになってからどんどん人が来るようになりました。愛知の人たちにとって料理教室は普通だったみたいです。そこに出会いの要素を絡めて行くと、人がたくさん集まって行ったのです。特に女性はたくさん来てくれました。
それに花見とか忘年会とかに料理コンパのような形で料理教室を開くと、愛知のおじさま方もたくさん来るようになりました。インターネットや口コミを見て来てくださるのです。こういった少しの工夫が必要なんだということに気づきました。
それからはレイクも使うことは少なくなって、最近は少しずつ返済を増やしているところです。ただ、今後もまた新しい仕掛けをしようと思っていますので、その時にはレイクを使うと思います。
例えばホテルの宴会場を借りきって料理コンパなんかをするとなったら、結構お金がかかります。しかしかなりハイクオリティな料理教室が出来るんじゃないか?と思って今からワクワクして企画しています。