環境を気にして1年レイクを使って福井で過ごしてみたが限界だった
福井県在住 T.Bさん(42歳)
昔環境保護がすごい言われていた時があったんです。確か「北極の氷が溶けている!」という話とか、地球温暖化で地球が危ないっていう話がすごいあったと思うんですが、覚えていますか?その時に私は1年ほど環境にやさしい暮らしっていうのをやってみたんです。
結論から言うと環境にやさしい暮らしっていうのは人間にとって厳しい暮らしであるということでした。私はここまで苦しい生活をしたのは初めてだったので、驚きました。またお金もかなりかかったのでレイクの返済を次の1年はかなり頑張ったのを覚えています。
レイクの返済をしなければならないほどのお金がかかったのは、環境にやさしい方法を取ると、基本的にお金がかかるんです。例えば福井では原子力発電所がありますが、福井で太陽光や風力を使うとしたら、お金がすごいかかります。2倍以上の電気代です。
また食べ物もエコなものにこだわっていたら、かなり選別して選ばないといけません。有機野菜等を食べるようにしていたら、食費が1.5倍くらいに跳ね上がりました。そして洋服であるとか日用品も化学品が使われていないものや動物の毛皮などを避けて、結果的に高い買い物をしました。
そうすると家などもエコな家を目指さないといけなくてリフォームをしたりもしました。結果的にレイクの借入をすることになって、最終的にはレイクの借入すらも足りなくなるという始末でした。だからそういう生活はやめたのです。私が破綻してしまったら意味がありません。
思ったんですが、こういう環境のことをうるさく言う人って世界ではハリウッド女優などを始めとして、お金持ちばっかりなんですよね。貧困層ほどそういうことはいいません。つまりお金がかかることなんです。環境を守るというのは。
だから私はレイクを使ってまで自分がやるものではないなと思って、福井で普通の生活をすることにしたのです。環境にやさしいというのは聞こえはいいかもしれませんが私にとってはすごく厳しい生活のことだったのです。